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テニスラケットの選び方ストリングスの選び方はこちら


テニスラケットを購入したいけど何を買っていいか分からない。
そんなあなたのために、テニスラケットの基礎知識・選び方のポイントをまとめました。
ラケットを購入するときに是非参考にしてみてください。



【1】ラケット各部の名称
【2】面の大きさ
【3】ラケットの重さ
【4】フレームの厚さ
【5】フレームバランス
【6】グリップサイズ
【7】ラケットの長さ
【8】ストリングパターン



 
【1】ラケット各部の名称

まずは、ラケットの各部の名称を覚えましょう!
これを全部覚えておくだけでもスクールや友達とテニスをするときに困らなくなります。

ラケット各部の名称


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【2】面の大きさ

テニスラケットは面の大きさにより呼び方が分かれます。
一般的には、「ミッド」「ミッドプラス」「オーバーサイズ」「スーパーサイズ」と呼ばれ、具体的な面の大きさや、対象プレーヤー層は次の表のとおりとなります。

 面の大きさ面の大きさ
MID(ミッド)85〜95平方インチ中上級〜上級
MID PLUS(ミッドプラス)95〜103平方インチ中級〜上級
OVER SIZE(オーバーサイズ)103〜120平方インチオールラウンド
SUPER SIZE(スーパーサイズ)120〜平方インチ非力な方、コンパクトスイングの方


面が大きいとどうなるの?

面が大きいほどスイートスポットが広くなるので多少のミスもラケットがカバーしてくれます。
反面、スイートスポットを外すと面がぶれやすくなるので、コントロールがつきにくくなります。
また、面が大きいほどボールが楽に飛んで行ってくれるのでパワー不足までおぎなってくれます。
このことから、ボールを常に真ん中で捉えられない初心者〜初中級者はある程度面の大きいものが向いています。

面が小さいとどうなるの?

面が小さいとスイートスポットが小さくなりますが、その分面のブレが少なくなるのでコントロール性が高くなります。
また、面が小さいほどボールは飛ばなくなります。
これらのことから、ある程度テニスが上達してから面が小さいラケットを選ぶのが無難です。

コーチのワンポイントアドバイス

テニスを始めて間もない方へは、力のあるなし・男女の区別なくオーバーサイズをお薦めします。
スクールなどでコーチが使っているから良いラケットじゃないか・・・・と、面の小さいラケットを購入するとテニスが難しくなってしまいます。
面の小さいラケットはある程度面の真ん中でボールを捉えられるようになってきてからにしましょう!

また、ダブルスの試合などによく出られる方へもちょっとアドバイス。
ダブルス志向で、試合によく出られる方などへはスーパーサイズのラケット選びというのも面白い選択かと思います。
ダブルスでは主に平行陣による攻防が多くなります。この際、面が大きく当てるだけで簡単に相手コートに返球できるのは大きなメリットとなるでしょう。
一度、試打してみるのもいいのではないでしょうか・・・
でも、自分のストロークのスイングがしっかりしていると言う方へは向きません。あくまでもコンパクトなスイングになってしまっている方の話なので注意してください。


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【3】ラケットの重さ

ラケットの重さを大まかに分けると次のようになります。

超軽量ラケット245g未満
軽量ラケット245〜290g
一般ラケット290g以上


重いラケットを選ぶとどうなるの?

相手の速いサーブやストロークに対して、ラケットを軽く振り出す(面を作る)だけで打ち負けにくくなります。
また、自分の打つボールもラケットの遠心力で重いボールとなります。
ただし、非力な方や持久力のない方が使うとボールへの反応が遅れたり、後半ラケットが振れなくなってきたりするので、無理せずほどほどの重さのものを選ぶようにしましょう。

軽いラケットを選ぶとどうなるの?

非力な女性でも楽にスイングすることができます。
また、ラケットを簡単に操作することができるので、ボールへの反応がよくなります。
ただし、相手が速いボールや重いボールを打ってくる場合には、しっかりとスイングしていかないと打ち負けやすいことは覚えておきましょう。
なお、最近の軽いラケットはフレームを厚くすることにより打ち負けしにくくなるよう工夫されているので大きな心配はありません。

女性向けにはどのようなラケットがお勧め?

女性向けのラケットであれば270〜280g程度の軽量ラケットをお勧めします。
力がなくても簡単に振れることから、もっと軽いラケットを選びがちですがあまり軽いものを選ぶと、実際にボールを打つときには打ち負けてしまいます。
また、スイングを作る意味でも軽いラケットでは手打ちのスイングになりやすく、あまりお勧めできません。
このような観点から、ある程度重量のある270〜280g程度のラケットをお勧めします。

コーチのワンポイントアドバイス

ラケットの重さはその人のテニスのスイングやプレースタイルによりずいぶんと好みが分かれます。
プレースタイルで分けると、重いラケットはストローカー向け、軽いラケットはネットプレーヤー向けといえます。
ただし、スイングを作りながら本格的にテニスの上達を望むのであれば、ある程度重量のあるラケットを選ぶことをお勧めします。
というのも、軽いラケットであれば簡単に腕だけで振ることができます。重量があれば腕だけで振ることができず、体全体を使っていかなければいけなくなるからです。


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【4】フレームの厚さ

ラケットはフレームの厚さにより「厚いもの」「薄いもの」「中厚」といった感じで分けることができます。
このフレームの厚さは面の大きさ、重さに比例する傾向があります。
フレームの厚いものは、総じて面が大きく、軽量のものが多いようです。
逆にフレームの薄いものは面が小さく、重量のあるラケットが多いようです。

 フレームの厚さ
薄いもの20mm以下
中厚20〜25mm
厚いもの25mmを超えるもの
フレームの厚さ

フレームが厚いとどうなるの?

フレームの厚さによりボールの飛びが変わってきます。
フレームが厚ければ厚いほどボールの飛びが良くなります。

フレームの厚さによりどんなプレーヤーに向いてるの?

フレームの厚いラケットは女性や非力な方、ストロークでコンパクトなスイングをする方に向いています。プレースタイルでいうならば、厚いラケットは当てただけでボールが相手コートに返るためネットプレーヤー向きと言えます。
逆に男性などは軽く振っただけでボールが飛んでいってしまいますので、厚いラケットを選ばない方が無難でしょう。
また、フレームの薄いラケットは、しっかり振っても飛びを抑えられることから男性でもハードヒッター向けと言えます。

コーチのワンポイントアドバイス

テニス上達の観点から言うと、はじめからフレームの厚すぎるラケットを使用することはお勧めしません。
フレームが厚いラケットを選ぶとボールが簡単に飛んでいってしまうので、つい小さなスイングになってしまい大きなしっかりとしたスイングが身につきにくくなります。
初心者の方には体を使ったスイングでボールを飛ばすことを覚えて欲しいので中厚のラケットをお勧めします。また、男性の方で力のある人は薄いラケットでもOKです。


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【5】フレームバランス

フレームバランスは重心がどこにあるかにより「トップヘビー」「トップライト」「イーブンバランス」に別れています。
ラケットの機能表上はバランスポイントの数字により判断することが出来ます。
(バランスポイントというのは、グリップエンドから何ミリのところにバランスを保つポイントがあるかを表した数値です。)

バランスポイント

 バランスポイント
トップヘビー325mm〜
イーブンバランス310mm〜325mm
トップライト〜310mm


トップヘビーのラケット

ラケットの頭側に重さを感じるラケットです。
ラケット自体の重量を軽くすると速くて重たいボールに打ち負けるケースがあります。
この点を補うために300g以下のラケットでよく用いられ、トップに重さを持たせたラケットです。スイングすることにより遠心力が働き速くて重いボールにも打ち負けなくなります。
また、スイングスピードが上がりやすくなるので速くて重いボールを打ちたいストローカー向けのラケットとも言えます。

トップライトのラケット

ラケットのグリップ寄りに重さを感じるラケットです。
ラケット自体に重量があったとしても重さを感じさせないため、重量のあるラケットでよく用いられます。
操作性がUPし、ボールへ素早く反応することができることからネットプレーヤー向けのラケットとも言えます。

イーブンバランスのラケット

ラケットの中心部に重さを感じるラケットです。
オールラウンドなプレーを目指すプレーヤー向けのラケットです。


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【6】グリップサイズ

グリップとはラケットを握る部分のことです。
サイズは全メーカー共通で1,2,3,4で表記されています。
数字が大きいほど太くなります。
一般的には、成人の男性は2〜3、女性は1〜2を使う方が多いようです。

グリップを太くするとどうなるの?

グリップを太くすると手首の無駄な動きが少なくなることから、安定したストロークを打ちやすくなります。
また、パワーのあるボールを打ち出しやすくなります。
このことから、ストロークプレーヤーは太めのグリップを選ぶ傾向にあります。

グリップを細くするとどうなる?

グリップを細くするとドロップショットなどの繊細なタッチ系のショットが打ちやすくなります。
このことから、ネットプレーヤーは細めのラケットを選ぶ傾向にあります。

迷ったときは・・・

細いグリップにはオーバーグリップテープを巻くことにより簡単に太くすることが出来ます。
しかし、太いグリップを細くすることはできません。
迷ったときは細いグリップを選ぶことをお勧めします。


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【7】ラケットの長さ

従来のラケットの長さは27inchです。
この27inchより長いものを「長ラケ(長尺ラケット)」と呼びます。
最近のラケットでは長ラケが主流になってきています。
ただし、上級者モデルのラケットについては、長くテニスをやってきた方が使い慣れた長さのラケットを好む傾向にあるため、27inchのラケットが主流になっています。

長いラケットを使うとどうなるの?

ストロークをする際のメリットとして、「パワー」「スピン」がより強力になります。
また、離れているボールに対しては有利なのに対して、体の正面のボールに対しては対応しにくくなります。
サーブを打つ際には、高い打点からよりパワーのあるサーブを打つことができます。


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【8】ストリングパターン

ストリングパターンとは、縦糸(メインストリング)と横糸(クロスストリング)の本数のことを言います。
最も一般的なストリングパターンは「16(たて)×18(横)」です。
上級者モデルになるほどストリングパターンが細かくなる傾向があるようです。

ストリングパターンが細かくなるとどうなるの?

ストリングパターンが細かくなると、スイートスポットが狭くなり、ボールも飛びにくくなります。
ハードヒッターにとってはフルスイングしても飛びを押さえられ打球感もシャープになります。
したがって、細かいストリングパターンのラケットはハードヒッター向けといえます。

ストリングパターンが粗いとどうなるの?

ストリングパターンが粗くなると、スイートスポットが広くなり、ゆっくりしたスイングでもスピンをかけやすくなります。
打球感もボールのホールド感が高まり、やわらかい感じになります。


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