上達スピードを変えるテニスラケットとは

 

この記事は以下のような方にオススメです。

  • これからテニスを始めようと思っている方
  • 何を見てラケットを選べばいいか分からない方
  • もっとテニスを上達させたい方

 

テニスラケットとは

”テニスラケット(英: Tennis Racket, Tennis Racquet、中: 网球拍)は、球技のテニスにおいて、選手がボールを打つために用いるラケット。硬式テニス用とソフトテニス用がある。”

https://ja.wikipedia.org/wiki/テニスラケット

 

この記事は硬式テニス用のラケットについて書かれています。

テニスをこれから始める方、またテニスをやって間もない方にとってテニスラケット選びはとても戸惑うことでしょう。

スポーツ店にいってもメーカーは様々あり、ラケットだけでも相当数置いてあります。自分に合ったもの、そして何を基準に選べばいいのかも難しいのではないでしょうか。

そんなお悩みをお持ちのあなたに向けて、ここではテニスラケットの選び方についてご紹介致します。

 

 

ラケットの影響

ラケットの選択で上達のスピードはそんなに変わるの?という疑問をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、本人の努力という部分は大きく影響してくる要素としては間違いありません。
しかし、事実としてラケット選びもテニスの上達に関わってくる要素の一つなのです。

テニスは相手がいて、コートがあってこそ初めて競技として成立します。
もちろん、本格的な試合を望まない方もいるでしょう。
ですが、せっかくテニスを始めるのであれば試合や友人の方と打ち合いで、ラリーが続くようになれた方が良いと思いませんか。

試合などでラリーを行う際に、あなたの経験や技術はもちろん重要なのですがテニスラケットの性能も十分に関わってきます。
テニスラケットにはボールが飛びにくいラケット、逆に飛びやすいラケットなど様々な特徴があります。
ラケットを適当に選んでしまい、そのラケットがあなたに合わないものだった場合、上手くいかずにテニスを楽しみたいという気持ちもなくなってしまうかもしれません。

経験者の方はご自身の感覚や基準で選ぶことができるのですが、そうではない場合、より早くテニスをお楽しみいただくためにも、ポイントを押さえたラケット選びは非常に重要です。

 

ラケット選びのポイント

それでは、具体的にテニスラケットを選ぶ上での重要なポイントについて書いていきます。

 

ポイント1:ウエイト

超軽量ラケット 245g未満
軽量ラケット 245〜290g
一般ラケット 290g以上

まず一つ目のポイントはウエイト、すなわちラケットの重さについてです。
平均的なテニスラケットの重さは男性300g、女性280g程度と言われています。
自分にちょうどいい重さかどうか判断するには利き手でラケットのグリップの一番下を握り地面と平行になるように持ってみてください。

その状態で手首に力を入れなくても楽に持てること。
そして、その後実際に振ってみて、一番振りやすいと思ったものを選んでください。

このときに重い方が良いなどということはありません。
重いラケット、軽いラケットそれぞれにメリット・デメリットがあります。
そこで、軽いラケットを例にとって簡単に特徴を挙げていきます。

メリット

・力に自信がない人でもしっかりと振れる。
・力をあまり必要としないためにラケットの操作性がいい

デメリット

・速いボールや重いボールに押されやすくなる

重いラケットのメリット・デメリットはこの逆になります。
今からテニスを初める方にとっては判断しにくい点だと思いますので、先程の持ち方で振った際に振りやすく、無理なく持てるラケットを選ぶのがいいでしょう。

 

ポイント2:バランスポイント

バランスポイントとはラケットの重心がラケットのどの部分にあるかということです。
重心が手元近くにあるラケットのことをトップライト、逆に重心がラケットの中心にあるラケットをトップヘビーといいます。

例えば、バランスポイントが異なる同じ重さのラケットを振った場合、トップライトの方が振りやすいということは想像できますでしょうか。

このようにラケットをスウィングしたときの重さの感覚はウエイトだけで決定されるのではなく、バランスポイントも関わってくるのが分かっていただけるかと思います。
これもカタログのスペックだけを見るのではなく、実際に手にとって振ってみて感覚をつかんでいただくのが良いと思います。

 

ポイント3:フレームの厚さ

  フレームの厚さ
薄いもの 20mm以下
中厚 20〜25mm
厚いもの 25mmを超えるもの

続いてはフレームの厚みについてです。
フレームとはガットの周りにある部分です。
このフレームの厚さがどのような影響があるのかというと、フレームが厚ければ厚いほどボールが良く飛びます。
そのため、力に自信がない方、もしくは初心者の方におすすめです。
逆にフレームが薄いラケットに関しては、コントロールがしやすく力の限り打つことができます。
ボールに回転をかけるなど、1段階上のプレーをしてみたい、または経験のある方はフレームが薄い方がいいのではないでしょうか。

 

ポイント4:グリップの太さ

次はラケットを持つ部分、グリップの太さも扱いやすいラケットを選ぶ際に重要な点の一つです。
丁度いいグリップの太さの考え方としては、一般的に握った際に親指の付け根と中指、薬指の間に指一本分の隙間があることが一つの目安とされています。
経験していくにつれて自分が好みのプレースタイルが見つかり、使用するグリップの太さ等も変わってくるとは思いますが入り口の選び方としてはこの方法がいいでしょう。

グリップの太さの種類としては、グリップサイズ1から4までの4種類があります。
大多数の方が2、もしくは3が丁度いいサイズとする方が多いです。
この点もしっかりと自分にあったサイズのものを選ぶようにしましょう。

 

ポイント5:フェイス面積

フェイス面積とは、ボールを打つ際にボールを当てるガットが張ってあるラケットの面のことです。
このフェイス面積は広さによって3種類に分けられます。
面積が狭い方から順にミッドサイズ、ミッドプラス、オーバーサイズとなっています。

  面の大きさ 面の大きさ
MID(ミッド) 85〜95平方インチ 中上級〜上級
MID PLUS(ミッドプラス) 95〜103平方インチ 中級〜上級
OVER SIZE(オーバーサイズ) 103〜120平方インチ オールラウンド

テニスはラケットの面の中でボールを打つ時に最適な場所に当てて打ち返します。
このラケットの中の最適な箇所のことをスイートスポットといいます。
このスイートスポットに当てることが出来なければボールを上手く相手に打ち返すことは出来ません。

では、このフェイス面積の広さによってどんな影響があるのかについて書いていきます。
フェイス面積が広いラケットは先程書いたスイートスポットが広いもののコントロールが少し悪くなる傾向があります。
しかし、ボールはラケットのスイートスポットになければ打ち返すことが難しいため、最初の内はこのスイートスポットが広いラケットの方がいいわけです。
テニスをこれから始める方やテニスの経験が浅い方はフェイス面積が広いラケットを選ぶのがお勧めです。

逆にフェイス面積が狭いラケットの特徴はスイートスポットが狭くなるものの、ラケットのコントロールがしやすくなる点です。
ですので、テニスをある程度経験されている方にお勧めです。

まとめ

以上がテニスラケットを選ぶ上でのポイントとなります。
もちろん、テニスを経験していくにつれて、あなたの好みも出てくるはずです。
ですが、入り口としてテニスラケットを選ぶ際はこのような項目を参考にしてラケットを選んでみてください。

実際にお店に行くとテニスラケットのメーカーもたくさんあれば、そのメーカーが出しているラケットも本当にたくさんの種類があります。
冒頭にも書いたように、テニスの場合は自分に合ったラケットを選ばないと上達が遅れてしまうというようにも言われています。
これから始める方にとっては難しいですが、この記事で挙げた項目を参考にして店員さんにアドバイスをもらいながら選んでみてください。

コスモテニスカレッヂの運営スクールではテニスラケットの試打なども頻繁に行っています。

あなたの人生がテニスを通してより良くなっていくことを何よりも願っています。