2017年は、コートマナーの素敵なプレーをして対戦後相手と気持ちよく握手できるようスキルもマナーもアップしていきましょう。
先日のスクールでダブルスのゲーム形式をしていた時の出来事を例に3つのポイントとノウハウをご紹介!
※本気でルールを確認したい方はこちら「JTAテニスルールブック2017」
いえいえ、サーブの順番とレシーブのポジションは別物です
例えば、左利きでサーブに自信のありフォアハンドストロークが得意だったら
ペアより先にサーブをしてレシーブはアドコート(左側)で受けるでしょう
(左利きの私の個人的意見です!)
あれれ?おじさまトスに勝ったら何を選べるかわかっているのかな?
試合前に対戦相手とまずすることはトスです
ラケットを地面で回したり、持ったままクルクル回す人もいます
言い方も「アップ・ダウン」「スムース・ラフ」子供は「うえ・した」という子も
トスに勝つと3つのどれかを先に選べます(もちろん、残りの2つのどちらかは対戦相手が選べます)
1、サーブ権(サーブかレシーブかどちらか)
2、エンド権(ネットを挟んだ左右どちらかの場所)
3、相手に先に選んでもらう
で、先ほどのおじさまはサーブ権でレシーブを取り、エンド権で場所まで取ってしまいました
親切そうでゲームを牛耳るやりてなのか、ルールがよくわからないのか…ちょっと心配
コートマナーの素敵なおじさまには後ほどそっと耳打ちしました
せっかちさんとのんびり屋さんが対戦するとこうなります
せっかちさんサーブしようとしたらのんびり屋さんはまだペアとひそひそ話、
のんびり屋さんがポイントの再確認しようとしたらせっかちさんがもうサーブしちゃった
これではプレーに集中できませんね
ポイント間は20秒(ポイントが決まって次のサーブを打つまで)
だいたい、ネットに掛かったボールを拾ってサーブのポジションで2~3回ボールをついたら20秒です
ペア同士で「次どうする?ロブにする?前に出る?」なんて話してたらすぐ1分経ってしまします
せっかちさんでなくても相手はイラっとするでしょう、お気を付けください
1ゲーム目終了以外のエンドチェンジでは90秒の休憩ができます
これもポイントが決まって次のサーブを打つまでの時間です
主審の付く試合は60秒で「タイム」と声をかけ選手に促します
それでも座っていると残り15秒で「15セコンド」と言って急き立てます
何時間も戦い続けるプロも60秒で腰を上げて次のポジションについています
あくまでも審判やボール拾いが付く大会でのルールですので
ボール拾いがいない大会でプレーヤーが隣のコートの端まで拾いに行ってたら20秒以上は掛かるでしょう
20秒のためにダッシュで戻らなくても大丈夫!
理にかなった時間で次のポイントを始めれば相手からクレームは出ないでしょう
チーム「イエローブラック」
左から 澤田さん 野口さん 福井さん 有川さん
今月も最後までお読みいただきましてありがとうございます。
これからもご愛読のほどよろしくお願いします。